花咲き山のつぼみ話

リンドウアソシエイツがいろいろな園さんとのめぐり逢いの中でお伺いしてきた心あたたまる物語を、ご紹介させて頂きます。読んで頂いた心の中にじわーっと広がり、周囲の方々に話して頂き、広まり・・・そんな『あたたかいきもちになる連鎖』のきっかけとなれたらと思います。


子どもにとってのメダル
2010.10.12

弊社の商品のひとつに、運動会メダルがあります。
先代の代表が、「子どもにとって、重みのある本物メダルを届けたい」
と、その想いひとつで生まれたものです。

ホンモノにこだわり、お世話になっている業者様に作っていただいているメダルは、銅100パーセント金メッキ仕上げの、とても重厚感のあるもの。

「一日、精いっぱい頑張った子どもたちにおもちゃではない、本物を」
と、共感して下さる全国の園長先生が子どもたちの胸へ届けてくださって今年で8年。


今年より導入して下さった園長先生より、ご購入時にうれしいお言葉を頂きました。

「リンドウさんのものは正直どれも値段が高いけど、子どもたちの気持ちを考えたら一生の思い出に残るものだし、このメダルは安い買い物だね。まさにプライスレスだね。」


その園長先生が今日、電話で、

「昨日運動会だったんだけど、みんな非常にいい顔してたよ。年少は、友達とメダルをぶつけ合って、カチカチ音を鳴らすことで本物だって感じていたようでした。まさに感覚だね。」




子どもにとっての運動会。
あくまで園生活の一部や通過点という捉えの園さんや、晴れ舞台という捉えの園さん様々です。
どの園さんも行事の捉え方に違いは見られますが、大好きな家族に見守られながらグラウンドに立っていることは、共通していると思います。
そんな中、子どもたちが「今持っている力を精いっぱい出し切る!」という点も、共通していると私は感じます。


“重みを感じる”という感覚。
幼児期にこそ、感じてもらいたい感覚。


今年も、たくさんの子どもたちが特別な思いでメダルを手にしてくれたことを思うと、じーんと胸が熱くなりました。



最近の物語

バックナンバー