花咲き山のつぼみ話

リンドウアソシエイツがいろいろな園さんとのめぐり逢いの中でお伺いしてきた心あたたまる物語を、ご紹介させて頂きます。読んで頂いた心の中にじわーっと広がり、周囲の方々に話して頂き、広まり・・・そんな『あたたかいきもちになる連鎖』のきっかけとなれたらと思います。


被災地の子どもたちへ ?想いを確かめあう象徴として?
2011.03.16

胸がしめつけられる思いで日々テレビを見ています。
毎日涙が出ます。
寒い中、暗い中、心細い中、どんな想いで子どもたちは時間を過ごしているのでしょうか。
子どもが不安がっているとのことで、地元ラジオの放送局が絵本の朗読をしているのをみました。


「私たちに今できることは…?」と、誰もが同じ気持ちでいることでしょう。
今日お会いした福祉施設の理事長先生は、

「こういうときのトップはやはり大変。でも、“子どもたちを守らねば…”という気持ちが第一優先だと、乗り切れる。家族や親せきに意識を向けた途端、人間は一気に不安な思いに駆られるもの。だから、仕事に追われていて幸せかもしれない。」と仰っていました。

様々なところで、即決し、指示を出す立場の方がたくさんいらっしゃると思います。
幼稚園・保育園もその一つ。各ご家庭の大切なお子さまの命を預かっています。
こんな力強いトップの言葉を聞くと、預けていらっしゃる保護者の方は、少しでも安心できるのではないでしょうか。


そんな理事長先生。
弊社の(前代表の)想いのひとつ「ジェントルバッジ」の寄付金の届け先でもある児童養護施設の理事長先生です。
毎年、3月締めで1年間に販売したジェントルバッジの寄付金を、親御さんと暮らせない子どもたちの為にお送りしておりますが、今回は、東北地方の子どもたちに寄付を譲っても良いかとご相談に行きました。
理事長先生は即座にOKとのお返事を下さいました。


そこで、このジェントルバッジを今こそ広めたく、私は動こうと思います。


【想いを確かめ合う象徴】


が、合言葉です。
これを胸にしている人の想いはひとつ。
ご購入いただいた方の想いを被災した東北地方の子どもたちに、贈ります。

そして、このバッジを胸にする人に、それぞれの想いを添えてください。
「このバッジを胸にしているということは、大震災に遭った子どもたちを助けているしるしなんだよ。」
などなど…。

幼稚園・保育園などの関係者の方だけに留まらず、お声をかけていこうと思います。
ジェントルバッジのページに記載してある前代表の想いに、またこれを目にしてご賛同下さる方のご連絡を、お待ちしております。

リンドウとしての、精いっぱいの気持ちを、かたちにしていきたいと思います。



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